自分の思う、一番最適で最小単位の生きる指標を10個並べた。なんでも効率を求めることにはやめた方がいいが、かといってぼんやりと生きているだけでは後々人生がつまらないモノになることは目に見えている。前にも書いたことだが、本当の意味で死ぬためには何者にも代わりが効かない存在になる必要があると考えている。そのためにも先を見据えることはとっても重要。逆算して今必要なスキルを何年先で使うかどうかのビジョンを作ることから始めると、いいかもしれない。
①意味や価値をベースに行動するのはやめることだ。まず人生を楽しめ。
②死ぬまでに自分が継続して楽しめる計画を立てることが重要だ。逆算して行動しろ。
逆算したとしてそれを実現するためのイメージを醸造する窯がなければ、その結果は作り出すことが叶わない。であるから醸造する窯をまず作ることだ。これは「上達についての考察」でも述べたことだが、まずは基礎を鍛えることが大事。基礎は鍛えても鍛え足りないと思っていい。よりよい良い基礎がより斬新な応用を作る。
③自身の体験を生きたものにする。自身を振り返れ。日記をつけろ。
④人たらしになれ。脳を共有できる仲間を増やすことはCPUのコアの増設と同じだ。
誰にも取って変わる存在になるためにはより優れた人間を手元に置いておきたい。優秀な学者の周りには優秀な学者がいるものだ。しかし、なんの能力もないものがその輪の中に入ることが果たして可能であるか。可能である。非常に簡単な話だ。優れた問題意識は輪の中に入れるに値する。企画力は何にも変わらない。そして企画力は基礎力に依存している。
⑤問題意識を持つ。問題意識はそれそのものが価値であることを知れ。
⑥懐疑主義。全て信じるな。だが信じることは悪ではない。改善可能として信じろ。
考え方や味方を身に着けたとて、できる人間に追いつき、取って代わることのできない存在になることは難しい。そういう時は自分の素の力だけに頼ることなく、別の何かに頼ってみるのもいい方法だと思う。例えばお金は非常にシンプルで効果的、そして深刻な問題である。そしてお金を使い方を一度考え直すことも、間接的にお金を稼ぐことにつながる。おおよそのお金持ちは倹約家だ。
⑦鋳型を作れ。鋳型で稼げ。時間をお金に変換する思考は搾取される。お金は増幅しろ。
⑧情報の質を選べ。質のいいものだけを選べ。まずそこに集中投資するべきだ。
最後に、自分のレイヤーを上昇させるときに使うテクニック。レイヤーを上げると行動範囲がぐっと広がる。(レイヤーの上昇とは思考・ビジョン・人付き合いの転換のことを指す。)
⑨自堕落になるな。だが適度に休め。休憩を恐れることは損だ。追い込む時を見誤るな。
⑩血流を意識しろ。血流は生産性の源流だ。まずは心拍数を把握。サウナに行きなさい。
これを読んで何か新しい発見をしてくれたら私は嬉しい。
参考