楽曲「芸術になる感情」制作備忘録

背景

VocaDuo2025という企画に参加した楽曲です。

ボーカル、トロンボーン、ドラムという布陣で曲を考えていました。
北欧ジャズのトロンボーン+ギターの組み合わせええでという助言を得て
シティポップ、アンビエントそこら辺を攻めようとしました。

結果大量の没が生まれ、納得できないまま、
最終的に良い感じのリフを思いついたので、
それを膨らませて曲にしました。

楽曲に関して

まあいつもの繰り返しのシーケンスともちもちのベース。
いつもと違うのは、テーマをなぞる楽器を
それぞれ立たせる半ば義務のようなものがあったので、
それぞれおいしいパートを作りつつ、まとめていきました。

楽器が固定になると繰り返しの楽曲は結構聞く側としては
苦しくなると思われるので、変化をつけつつ、
強いメロで関心を縛り付けるようにしました。

アンビエントを強調させ、飽和させながら楽器の存在感を大事にしました。
まあ普通に考えて聴きづらいだけなので一体化させたり、
モチーフをはっきりさせた方がいいのはそう。

イラストとか

人生を燃やして表現すること、過去を燃やすこと
そういうことを考えながら描いたよ。

感情という文字の名残を残しつつ、芸術という文字に寄せました。
芸術と読めなくもないくらいを目指しましたが、読めませんね。

繰り返しの記号を使ってるのは、
「楽曲がそういう曲であること」と、
「感情を繰り返し燃え上げることで、いつか芸術になる」
そういう意図を込めました。

年々、思考が固くなっている

やっぱり、一人で曲書いていると、
研ぎ澄まされていく半面、同じような表現であったり、
新鮮さが失われていくと感じています。
最近、面白い曲をかけていないよ、ほんと。
質は良くなっていたとしても、大抵は使いまわしの表現ですね。

人と作ると
そういうアプローチがあるのか…とか、思ったりする。
普段曲を聴きながら勉強できることも多いけど、
自分のアプローチに対して別解を提示されるのは、
内省的なエウレカよりも驚きが大きいですね。

投稿者: beefst

機械工学,クリエイターをしています.読書も好きです.

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