作成までの経緯
やっと公開できました!VVV(ブイスリー)で公開した楽曲、「CHAT BOT」です。ライブ当日までいろいろ言われていましたが、なんだかんだで大成功したライブで、めっちゃよかったです。自分自身もめちゃくちゃ不安になってたので、すごく安堵した。なんでお前がそんな舞台で東北ずん子さんの準公式として楽曲を使用してもらえたかというと、単に手を挙げるのが早かっただけです(笑)。なんとなーくブイスリー楽曲を募集しているんだろうなぁと思いながら手を挙げたので、それなりに勇気はいりましたが、チャンスに飢えているので、迷いはなかったです。
↓ブイスリー公式
↓東北ずん子公式
楽曲について
で、楽曲ついてですが、最初はノリのいいK-popを作ろうと思いました。いろいろ要望は提示されていて、それをいい感じに満たせそうだなーっていうのと、4人曲と、人数が多かったので、そういうスタイルに対応できそうだったという理由です。結局のところ、自分でも形容するのに悩む闇鍋系の楽曲になってしまいました……。やりたいことを詰め込んでたらぐっちゃぐちゃになった……。もう少しブラッシュアップできたと思っているけど、まあ及第点は出せたんじゃないかなぁ。テーマ部分はヒップホップ的な文脈にボサノヴァ、フュージョンを組み込んで作りました。Aはfutureを押し出すように、Bで複雑なリズムとキメ、Cでボサノヴァを挟んでテーマに戻るといった具合。二週目からはラップに切り替えるなどして飽きさせないようにひたすらに濃い3分ちょいを作りました。
動画について
久しぶりにちゃんとした動画を付けようと思って頭フル回転させて一日で作り上げました。この曲の意味することはいろいろあるけど、沢山の言葉に気おされて、ああでもこうでもない、全くもってデタラメなことを言ってしまい、次第に自分自身を見失っていく、そういうものを動画にしました。
機材導入
SPITFIRE CHAMBER STRINGS
定番の弦音源。普通にええ音~。自分あんまり耳良くないんで、倍音不足に陥りがちだから、弦音源ほしかったんよ。今回の楽曲ではスタッカートで使っています。スタッカートとピアノとを合わせると気持ちいよね!
Little AlterBoy
ヒップホップ感をプラスするためにこいつを使い、オクターブしたのユニゾンをブレンドして歌わせたり、逆に超高音を作ったりするなどしました。高いけどクッソ使いやすい……。オートメーションをゴリゴリ書いて使うとオモロイ。
Avenger追加パック Future Chill
冷涼なサウンドが欲しかったので購入。デモが良かった分、思ってたのと違う……感は強かった。結局楽曲にはほとんど入れ込めなかった。とはいえ、音は作るより選ぶ方が好きな人間なのでAvengerは好きです。まあ近々ちゃんと作り込めるシンセを導入して、そっちに乗り換えようと思っています。
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「楽曲「CHAT BOT」制作備忘録 / SPITFIRE CHAMBER STRINGS、Little AlterBoyの導入」に2件のコメントがあります