曲について
ポストロック、というかほとんどエレクトロニカの曲です。アルバムの曲が大体出そろってきたころ、全体的にあまりにもポップさが無いものだから開き直って4つ打ちのリズムで曲を作ろうと思った。で、このような曲ができあがりました。構成も比較的素直だし、リズムも比較的わかりやすく、聴きやすい曲になったと思う。ただ、冒頭の歌詞をはめるのがめちゃくちゃ難しくて、かなり無理のある歌詞になった。が、まあ……いいでしょう。コードはほとんど7thの移調で、モードっぽいかんじ。まあfusionやfunkっぽいイメージが強いと思う。サビのぱちぱちのプラック感を楽しんでいただければ幸いです。
あと、未明のひめごとと対になるような楽曲でもあります。未明のひめごとが自己犠牲を受け入れているのに対し、天体のハルモニアでは無感動的で、行動することを善とした考え方に変わっています。
イラスト

久しぶりに絵描いたわ…半年くらい描いてなかったみたいですね…。社会人になってから時間の過ぎ方がちょっとおかしい。意識的に時間を作らないとダメですね。
イラストの内容としては、最初は海に身投げするイラストにしようと思いましたが、不適切だと思ったので、足を入れたところで立ち止まるようなイラストです。まあ、このイラストにそこまでの情報を詰めることができたとは思っていませんが。まあ中途半端な空想画ですね。
Audiothing Noises、xferrecords LFO Toolの導入
https://xferrecords.com/products/lfo-tool
今年のサウンド強化はエレクトロニカ系の中心に行っているわけだけれど、これらはそういうジャンルで役に立つ商品だと思う。
Noisesは沢山のノイズが集められたオーディオファイルであれこれできるインストゥルメント。トラックのグルーとして使ったり、質感を出すために使ったりできるので便利。ただし使いどころがない楽曲には徹底的にないとも思う(私はこういうのをゴリゴリに使うので必要でしたが)。
LFO Toolは使っている方も多いだろうからわざわざ説明する必要があるのかと思うけど、一応。これはフィルター、共鳴、ボリューム、パンを周期に変化させるプラグイン。スリープフリークさんの記事でも紹介があるけど、その変化させる周期をオートメーションで弄ると面白い効果が得られるので楽しいです。今回楽曲のイントロのうわものがそれ。また、軽いのでバンバン刺せて便利。
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「楽曲「天体のハルモニア」制作備忘録 / Audiothing Noises、xferrecords LFO Toolの導入」に3件のコメントがあります